海上自衛隊艦艇

海上自衛隊の艦艇に、約6,300台の製品を納入


出典:海上自衛隊ホームページ

 海上自衛隊の艦艇には、昭和63年度潜水艦である「はるしお」へ納入をきっかけに、水上艦へも採用され、順調に納入実績を増やしております。
 その実績と信頼から現在でも新造艦向けに弊社製品を選んでいただいており、2020年9月現在、約6,300台の製品を納入しています。

納入実績例

水上艦「弁の開閉駆動として」

油圧ボール弁
回転式2連式遠隔操作器
電動油圧ボール弁

艦内のあらゆるところに、弊社の油圧駆動弁をご使用頂いております。
海水による腐食に強い青銅製の油圧駆動ボール弁(油圧/電動油圧)を始め、流体を真水とするラインには、ステンレス製の油圧駆動ボール弁(油圧/電動油圧)を納入しております。
海上自衛隊殿の要望に応じて遠隔操作器や、機側操作器、電源スイッチでの操作等、様々な操作方法に対応しています。

水上艦「扉体の開閉駆動として」

扉体の駆動として

弁の開閉駆動の他に、扉体の駆動としての実績もございます。
甲板に設置されているエレベータハッチ向けや、舷外に設置されている機雷敷設ハッチ向け等にもトルクアクチュエータ(UTD型/UTE型)を納入しております。無駄なスペースを必要とせず、塩害の状況下でも確実に駆動する性能が認められております。

水上艦「角度調節として」

その他、放水銃のノズルを上下させる用途として、電動油圧アクチュエータ(ラック・ピニオン型)が採用されております。

放水銃

潜水艦

潜水艦には、多くの装置や設備が設置されております。しかし、限られた空間であるため、装置1つひとつを効率よく配置する必要があります。
弊社のトルクアクチュエータは、非常に小型でありながら大きな力を出力できることが潜水艦に搭載する設備に最適であるとして、バルブ駆動装置用にUTA型を採用頂いております。

採用製品
<トルクアクチュエータ>

UTA型
UTD型
UTE型
<電動油圧アクチュエータ>

ラック・ピニオン型
トルクアクチュエータ型
<電動アクチュエータ>

電動アクチュエータ
<油圧駆動弁>

油圧ボール弁
電動油圧ボール弁
油圧バタフライ弁
電動油圧バタフライ弁
荒天通風弁
通風仕切弁
<電動駆動>

電動ボール弁
電動ブラスト防止ダンパ
<エア駆動>

エアシリンダ駆動ブラスト防止ダンパ

納入実績(用途別)

●弁の開閉駆動として
●扉体の開閉駆動として
●角度調節として
●その他の駆動として